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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.141 V$RECOVERY_FILE_STATUS

V$RECOVERY_FILE_STATUSの各行は、各RECOVER文のデータ・ファイルごとの情報を示します。このビューの情報が役に立つのは、リカバリを実行しているOracleプロセスのみです。Recovery Managerを使用してサーバー・プロセスのリカバリを実行している場合、このビューの関連情報を表示できるのはRecovery Managerからのみになります。V$RECOVERY_FILE_STATUSビューの情報は、他のOracleユーザーには表示されません。

データ型 説明

FILENUM

NUMBER

リカバリ中のファイルの数

FILENAME

VARCHAR2(513)

リカバリ中のデータ・ファイルのファイル名

STATUS

VARCHAR2(13)

リカバリの状態:

  • IN RECOVERY

  • CURRENT

  • NOT RECOVERED

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』