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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.99 V$BLOCK_CHANGE_TRACKING

V$BLOCK_CHANGE_TRACKINGは、データベースに対するブロック・チェンジ・トラッキングの状態を示します。

データ型 説明

STATUS

VARCHAR2(10)

データベースに対するブロック・チェンジ・トラッキングの状態:

  • DISABLED - ブロック・チェンジ・トラッキングは使用禁止

  • TRANSITION - ブロック・チェンジ・トラッキングは使用可能状態と使用禁止状態の間で推移中。TRANSITION状態は、ブロック・チェンジ・トラッキングを使用可能または使用禁止にしている間にのみ発生するため、通常は観測されない。ブロック・チェンジ・トラッキングを使用可能または使用禁止にしている間にインスタンスがクラッシュすると、この状態が発生する場合がある。その場合、データベースを次にオープンするときにこの状態は自動的にクリーンアップされる。

  • ENABLED - ブロック・チェンジ・トラッキングは使用可能

FILENAME

VARCHAR2(513)

データベースに対するブロック・チェンジ・トラッキング・ファイルの名前

BYTES

NUMBER

ブロック・チェンジ・トラッキング・ファイルのサイズ(バイト)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

ブロック・チェンジ・トラッキングの設定の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。