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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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6.101 DBA_USERS

DBA_USERSは、データベース内のユーザーをすべて示します。

関連ビュー

USER_USERSは、現行のユーザーを説明します。このビューは、PASSWORDPROFILEPASSWORD_VERSIONSEDITIONS_ENABLEDAUTHENTICATION_TYPELAST_LOGINの各列を表示しません。

データ型 NULL 説明

USERNAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ユーザー名

USER_ID

NUMBER

NOT NULL

ユーザーのID番号

PASSWORD

VARCHAR2(4000)

AUTHENTICATION_TYPE列が設定されている場合、この列は非推奨になる

ACCOUNT_STATUS

VARCHAR2(32)

NOT NULL

アカウントのステータス:

  • OPEN

  • EXPIRED

  • EXPIRED(GRACE)

  • LOCKED(TIMED)

  • LOCKED

  • EXPIRED & LOCKED(TIMED)

  • EXPIRED(GRACE) & LOCKED(TIMED)

  • EXPIRED & LOCKED

  • EXPIRED(GRACE) & LOCKED

LOCK_DATE

DATE

アカウントがロック状態の場合、ロックされた日付

EXPIRY_DATE

DATE

アカウントの時間切れの日付

DEFAULT_TABLESPACE

VARCHAR2(30)

NOT NULL

データのデフォルト表領域

TEMPORARY_TABLESPACE

VARCHAR2(30)

NOT NULL

一時表のデフォルトの表領域の名前または表領域グループの名前。

CREATED

DATE

NOT NULL

ユーザー作成日

PROFILE

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ユーザーのリソース・プロファイル名

INITIAL_RSRC_CONSUMER_GROUP

VARCHAR2(128)

ユーザーの初期リソース・コンシューマ・グループ

EXTERNAL_NAME

VARCHAR2(4000)

ユーザー外部名

PASSWORD_VERSIONS

VARCHAR2(12)

アカウントに対して存在するパスワード・ハッシュ(「ベリファイア」とも呼ばれる)のバージョンのリストを示す。

PASSWORD_VERSIONS列の値には、大/小文字を区別しない古いORCLハッシュが存在する場合は10G、SHA-1ハッシュが存在する場合は11G、最適化を無効化されたPBKDF2ベースのハッシュが存在する場合は12Cが含まれる。

12Cベリファイアの詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。

これらのベリファイアは、指定されたすべてのアカウントに対して任意に組み合せることができる。

EDITIONS_ENABLED

VARCHAR2(1)

対応ユーザーに対してエディションが使用可能になっているかどうか(Y | N)

AUTHENTICATION_TYPE

VARCHAR2(8)

ユーザーの認証方式:

  • EXTERNAL - CREATE USER user1 IDENTIFIED EXTERNALLY;

  • GLOBAL - CREATE USER user2 IDENTIFIED GLOBALLY;

  • PASSWORD - CREATE USER user3 IDENTIFIED BY user3;

PROXY_ONLY_CONNECT脚注1脚注参照1

VARCHAR2(1)

ユーザーが直接接続できる(N)か、アカウントが、このアカウントに対するプロキシ権限を持つユーザー(つまり、このアカウントに対する「経由接続」の権限が付与されたユーザー)によってのみ、プロキシ可能である(Y)ことを示す。

プロキシ・ユーザー・アカウントの作成、およびそれを通じて接続するユーザーの認可については、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照。

COMMON脚注参照1

VARCHAR2(3)

指定されたユーザーが共通であるかどうかを示す。可能な値は次のとおり。

  • YES: ユーザーが共通の場合

  • NO: ユーザーがローカルの場合(共通ではない)

LAST_LOGIN脚注参照1

TIMESTAMP(9)WITH TIME ZONE

ユーザーの最終ログイン時間。

ORACLE_MAINTAINED脚注参照1

VARCHAR2(1)

ユーザーが、オラクル社が提供するスクリプト(catalog.sqlやcatproc.sqlなど)によって作成されてメンテナンスされているかどうかを示す。この列の値がYのユーザーは、オラクル社が提供するスクリプトを実行する以外の方法で変更してはならない。

脚注 1 この列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)から使用可能です。

関連項目: