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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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5.140 DBA_LOGSTDBY_EVENTS

DBA_LOGSTDBY_EVENTSは、ロジカル・スタンバイ・データベース・システムのアクティビティに関する情報を示します。このビューを使用すると、ロジカル・スタンバイ・データベースにREDOログを適用するときに発生する障害の原因を判断できます。このビューは、ロジカル・スタンバイ・データベース専用です。

データ型 NULL 説明

EVENT_TIME

DATE

イベントが記録された時刻

EVENT_TIMESTAMP

TIMESTAMP(6)

NOT NULL

イベントが記録された時点のタイムスタンプ

START_SCN

NUMBER

関連するトランザクションがプライマリ・データベースで開始された時点のSCN。このSCNは、プライマリ・データベースでシステム変更番号と呼ばれる。

CURRENT_SCN

NUMBER

プライマリ・データベースにおける変更に関連付けられたSCN。障害が発生した場合は、この列を調べて、障害のソース(サポートされていないレコードなど)が含まれているアーカイブ・ログ・ファイルを判断する。

COMMIT_SCN

NUMBER

プライマリ・データベースにおける変更のコミットに使用されたSCN値

XIDUSN

NUMBER

関連するトランザクションのプライマリ・データベースにおけるトランザクションIDのUNDOセグメント番号

XIDSLT

NUMBER

関連するトランザクションのプライマリ・データベースにおけるトランザクションIDのスロット番号

XIDSQN

NUMBER

関連するトランザクションのプライマリ・データベースにおけるトランザクションIDの順序番号

EVENT

CLOB

障害の発生時に処理中だった文

STATUS_CODE

NUMBER

STATUSメッセージに属するステータス(またはOracleエラー・コード)

STATUS

VARCHAR2(2000)

プロセスの現行のアクティビティの説明または適用操作の停止理由

SRC_CON_NAME

VARCHAR2(30)

トランザクションが実行されたプライマリ・データベースでPDB名を識別する

SRC_CON_ID脚注1

NUMBER

関連する変更が行われたプライマリ・データベースのPDB ID (DBA_PDBSビューからのPDB_ID列)を含む。

脚注1

この列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

注意:

CDBでは、このビューはルートで問合せが行われた場合にのみデータを表示します。