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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.223 PROCESSOR_GROUP_NAME

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

PROCESSOR_GROUP_NAME = string

デフォルト値

デフォルト値なし

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

基本

いいえ

Oracle RAC

Oracle RACデータベースの場合、同じPROCESSOR_GROUP_NAMEの値が使用されるように、各データベース・インスタンスのオペレーティング・システム・プロセッサ・グループの名前をすべて同じにすることを推奨。ただし、別の名前を使用することも可能。この場合、各データベース・インスタンスに対して明示的にPROCESSOR_GROUP_NAMEを設定する。

PROCESSOR_GROUP_NAMEには、該当するインスタンスを実行するプロセッサ・グループの名前を指定します。

PROCESSOR_GROUP_NAMEは、データベース・インスタンスに対して、指定されたオペレーティング・システム・プロセッサ・グループ内で自身を実行するように指示します。すべてのOracleプロセスはこのグループ内のCPUにバインドされ、これらのCPU上でのみ実行されます。NUMAシステムの場合、データベース・インスタンスによって割り当てられるすべてのSGAおよびPGAメモリーは、グループ内のNUMAノードから割り当てられます。

この初期化パラメータは、LinuxおよびSolarisオペレーティング・システム上でサポートされます。

注意:

このパラメータは、USE_DEDICATED_BROKER初期化パラメータもTRUEに設定してあるデータベースでのみ設定することをお薦めします。

関連項目:

  • USE_DEDICATED_BROKER

  • PROCESSOR_GROUP_NAME初期化パラメータの使用の詳細は、『Oracle Database管理者リファレンスfor Linux and UNIX-Based Operating Systems』を参照してください。