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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.117 V$PROCESS_MEMORY

V$PROCESS_MEMORYは、それぞれのプロセスの動的なPGAメモリー使用量を名前付きコンポーネント・カテゴリ別に示します。

データ型 説明

PID

NUMBER

Oracleプロセス識別子

SERIAL#

NUMBER

Oracleプロセス・シリアル番号

CATEGORY

VARCHAR2(15)

カテゴリ名。カテゴリには、SQL、PL/SQL、OLAP、JAVAなどがある。特別なカテゴリとして、FreeableとOtherがある。解放可能なメモリーはオペレーティング・システムによってプロセスに割り当てられているが、カテゴリには割り当てられていない。その他のメモリーはカテゴリに割り当てられているが、名前付きカテゴリの1つには割り当てられていない。

ALLOCATED

NUMBER

プロセスがカテゴリに割り当てたPGAメモリー(バイト)。Freeableカテゴリの場合、これはオペレーティング・システムに解放可能な空きPGAメモリーの容量である。

USED

NUMBER

プロセスがカテゴリのために使用したPGAメモリー(バイト)。Freeableの場合、この値は0になる。Otherの場合、この値はパフォーマンス確保のためNULLになる。

MAX_ALLOCATED

NUMBER

プロセスがこれまでカテゴリに割り当てた最大のPGAメモリー(バイト)。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID