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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.105 V$BUFFERED_PUBLISHERS

V$BUFFERED_PUBLISHERSは、インスタンス内のバッファリングされたすべてのパブリッシャに関する情報を示します。送信者、キュー各1つに対して1行ずつ示されます。データベース(またはOracle RAC環境のインスタンス)を再起動すると、値はゼロにリセットされます。

データ型 説明

QUEUE_ID

NUMBER

キューの識別子

QUEUE_SCHEMA

VARCHAR2(30)

キューの所有者

QUEUE_NAME

VARCHAR2(30)

キューの名前

SENDER_NAME

VARCHAR2(30)

メッセージをエンキューしているエージェントの名前(取得プロセスに割り当てられたStreams名)

SENDER_ADDRESS

VARCHAR2(1024)

ソース・キュー(最終伝搬キュー)のキュー名およびデータベース名。ソース・キューがローカル・データベース内にある場合はデータベース名は指定されない。

SENDER_PROTOCOL

NUMBER

発信元のアドレスで使用されるプロトコル

NUM_MSGS

NUMBER

バッファ・キューからデキューされていないメッセージの現在の数

CNUM_MSGS

NUMBER

データベースが前回起動されてから、バッファリングされたキューにエンキューされたメッセージの累積合計数(V$STREAMS_CAPTURE.TOTAL_ENQUEUED_MESSAGESに相当)

LAST_ENQUEUED_MSG

NUMBER

最後にエンキューされたメッセージの識別子

UNBROWSED_MSGS

NUMBER

エンキューされたが、参照されていないメッセージの数

OVERSPILLED_MSGS

NUMBER

収容されたが、参照されていないメッセージの数

MEMORY_USAGE

NUMBER

使用されているStreamsプールの割合(Streamsプールがない場合は0)

ELAPSED_ENQUEUE_TIME

NUMBER

エンキューに費やされた合計時間(1/100秒)

ENQUEUE_CPU_TIME

NUMBER

エンキューの合計CPU時間(1/100秒)

LAST_ENQUEUE_TIME

TIMESTAMP(3)WITH TIME ZONE

最後のメッセージのエンキュー時間

PUBLISHER_STATE

VARCHAR2(59)

パブリッシャの状態。

  • INFLOWCONTROL:TOOMANYUNBROWSEDMESSAGES

  • INFLOWCONTROL:OVERSPILLEDMESSAGES

  • INFLOWCONTROL:INSUFFICIENTMEMORYANDUNBROWSEDMESSAGES

  • PUBLISHING MESSAGES(標準)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID