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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.8 AQ_TM_PROCESSES

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

10485760

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

0以上

基本

いいえ

AQ_TM_PROCESSESは、キュー・メッセージに対する時間の監視、および遅延プロパティと有効期限プロパティが指定されたメッセージの処理を制御します。Oracle Databaseは必要に応じて自動的にプロセスの数を決定し、それらを自動チューニングするため、このパラメータの値を指定する必要はありません。このため、AQ_TM_PROCESSESパラメータは指定せず、システムの自動チューニングを利用することをお薦めします。

AQ_TM_PROCESSESのデフォルト値は、init.oraファイルで、またはALTER SYSTEMコマンドを使用して、クライアントがパラメータ値を明示的に設定しない場合に使用されます。

注意:

キュー・モニター・コーディネータを無効にする場合は、パラメータ・ファイルでAQ_TM_PROCESSESを0に設定する必要があります。AQ_TM_PROCESSESを0に設定しないでください。Oracle Streamsを使用している場合、このパラメータをゼロに設定すると、Oracle Databaseに影響を及ぼす重大な問題を引き起こす可能性があります。

関連項目:

このパラメータの詳細は、『Oracle Databaseアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。