V$PQ_SESSTATは、パラレル問合せについてのセッション統計情報を示します。問合せまたはDML操作の実行後にV$PQ_SESSTATの情報を使用すると、使用されたスレーブ・プロセス数、セッションおよびシステムのその他の情報を表示できます。
V$PQ_SESSTAT
STATISTIC
VARCHAR2(30)
統計名:
Queries Parallelized - パラレル問合せの実行件数
Queries Parallelized
DDL Parallelized - パラレルのDDL操作実行件数
DDL Parallelized
DML Parallelized - パラレルのDML操作実行件数
DML Parallelized
DFO Trees - DFOツリーの実行件数
DFO Trees
DOP - 最後の文で使用された並列度
DOP
Server Threads - 使用されたPXサーバーの数
Server Threads
Allocation Height - 1インスタンス当たりに要求されたサーバー数
Allocation Height
Allocation Width - 要求されたインスタンス数
Allocation Width
Local Msgs Sent - 送信したローカル(インスタンス内)・メッセージ数
Local Msgs Sent
Distr Msgs Sent - 送信したリモート(インスタンス間)・メッセージ数
Distr Msgs Sent
Local Msgs Recv'd - 受信したローカル(インスタンス内)・メッセージ数
Local Msgs Recv'd
Distr Msgs Recv'd - 受信したリモート(インスタンス間)・メッセージ数
Distr Msgs Recv'd
Slave Sets - 最後の文で使用されたスレーブ・セットの合計数。パラレル計画に複数のパラレライザがある場合は、累積数となる。
Slave Sets
LAST_QUERY
NUMBER
前回の操作についての統計値
SESSION_TOTAL
この時点までのセッション全体についての統計値。
この時点までのセッション全体の統計値は、DOP、Server Threads、Allocation Height、Allocation Width、およびSlave Set統計については保持されない。
Slave Set
CON_ID
データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。
0
1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される
1
n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID