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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.55 DB_CACHE_SIZE

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

DB_CACHE_SIZE = integer [K | M | G]

デフォルト値

SGA_TARGETが設定されている場合: パラメータが指定されていない場合のデフォルト値は0(Oracle Databaseによって内部で決定される)。パラメータが指定されている場合は、ユーザー指定の値がメモリー・プールの最小値を示す。

SGA_TARGETが設定されていない場合、デフォルトは48MBまたは4MB×CPU数のいずれか大きい方。

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

基本

いいえ

DB_CACHE_SIZEには、プライマリ・ブロック・サイズ(DB_BLOCK_SIZE初期化パラメータで定義済のブロック・サイズ)を持つバッファのDEFAULTバッファ・プールのサイズを指定します。

値は、4M×CPU数以上に設定する必要があります(それより低い値に設定すると、自動的にこの値に切り上げられます)。これより大きいユーザー指定値は、近似のグラニュル・サイズに切り上げられます。プライマリ・ブロック・サイズのDEFAULTメモリー・プール用に必要であり、SYSTEM表領域のブロック・サイズでもあるため、0(ゼロ)は無効な値となります。

関連項目:

このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』および『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。