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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.136 V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION

V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTIONは、前回のバックアップ後に破損したデータベース・ブロックに関する情報を示します。

データ型 説明

FILE#

NUMBER

破損ブロックを含むデータ・ファイルの絶対ファイル番号。

BLOCK#

NUMBER

破損ブロックの範囲内にある最初の破損ブロックのブロック番号

BLOCKS

NUMBER

BLOCK#から始まる、検出された破損ブロックの数

CORRUPTION_CHANGE#

NUMBER

論理的な破損が検出された時点の変更番号。0に設定されている場合、メディアの破損を示す。

CORRUPTION_TYPE

VARCHAR2(9)

データ・ファイル内のブロック破損のタイプ。

  • ALL ZERO - ディスクのブロック・ヘッダーに0(ゼロ)のみが含まれている。ブロックは、値が入力されたことがない場合や、Oracle7ファイル内にある場合にも有効である可能性がある。空のブロックの場合、バッファはOracle8標準に再フォーマットされる。

  • FRACTURED - ブロック・ヘッダーは妥当に見えるが、ブロックの前後のバージョンが異なる。

  • CHECKSUM - オプションのチェック値が、ブロックに自己一貫性がないことを示す。チェック値が失敗した正確な原因は判断できませんが、ブロックの途中にあるセクターのバージョンが異なることが原因であると思われます。

  • CORRUPT - ブロックが適切に識別されていないか、データ・ブロックではない(データ・ブロック・アドレスが欠落している場合など)。

  • LOGICAL - ブロックが論理的に破損している。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

記録されなかったブロックの詳細は、V$NONLOGGED_BLOCKを参照してください。