プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
ブール |
デフォルト値 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
はい |
値の範囲 |
|
基本 |
いいえ |
ENABLE_DDL_LOGGING
によって、データ定義言語(DDL)文のサブセットの、DDLログへの書込みが有効または無効になります。
DDLログはアラート・ログと同じ形式および基本動作を持つファイルですが、データベースにより発行されたDDL文のみを含みます。DDLログはRDBMSコンポーネントに対してのみ作成され、またENABLE_DDL_LOGGING
初期化パラメータがtrue
に設定されている場合のみ作成されます。このパラメータがfalse
に設定されている場合、DDL文はいずれのログにも含まれません。
DDLログには、データベースによって発行されたDDL文ごとに1つのログ・レコードが含められます。DDLログは、IPSインシデント・パッケージに含まれています。
同じ情報が含まれている2つのDDLログが存在します。1つはXMLファイルで、もう1つはテキスト・ファイルです。DDLログは、ADRホームのlog/ddl
サブディレクトリに格納されています。
ENABLE_DDL_LOGGING
がtrue
に設定されている場合、次のDDL文がログに書き込まれます。
ALTER/CREATE/DROP/TRUNCATE CLUSTER
ALTER/CREATE/DROP FUNCTION
ALTER/CREATE/DROP INDEX
ALTER/CREATE/DROP OUTLINE
ALTER/CREATE/DROP PACKAGE
ALTER/CREATE/DROP PACKAGE BODY
ALTER/CREATE/DROP PROCEDURE
ALTER/CREATE/DROP PROFILE
ALTER/CREATE/DROP SEQUENCE
CREATE/DROP SYNONYM
ALTER/CREATE/DROP/RENAME/TRUNCATE TABLE
ALTER/CREATE/DROP TRIGGER
ALTER/CREATE/DROP TYPE
ALTER/CREATE/DROP TYPE BODY
DROP USER
ALTER/CREATE/DROP VIEW
注意:
ログに書き込まれるDDL文は、切り捨てられている場合があります。DDLトリガーを使用して、DDL文全体を表示できます。DDLトリガーの詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。
関連項目:
ENABLE_DDL_LOGGING
初期化パラメータのライセンス情報は、『Oracle Databaseライセンス情報』を参照してください。