プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

8.174 V$RSRC_PLAN

V$RSRC_PLANは、現在アクティブなリソース・プラン名をすべて示します。

データ型 説明

ID

NUMBER

リソース・プランID(データベースの終了および開始にわたって一貫して使用される一意の数値)。これは、データ・ディクショナリ・オブジェクトIDでもある。

NAME

VARCHAR2(32)

リソース・プランの名前。

IS_TOP_PLAN

VARCHAR2(5)

リソース・プランが現行のトップ・プランか(TRUE)、またはリソース・プランが現行のトップ・プランのサブプランか(FALSE)

CPU_MANAGED

VARCHAR2(3)

リソース・プランに、リソース・マネージャがCPU使用率の管理セッションをスケジューリングするためのポリシーを指定するパラメータが含まれているか(ON)、またはリソース・マネージャはCPU使用率を管理していない(OFF)

INSTANCE_CAGING

VARCHAR2(3)

インスタンス・ケージングが使用可能(ON)または使用禁止(OFF)のどちらであるか。インスタンス・ケージングは、CPU_COUNT初期化パラメータが0以外の値に明示的に変更されており、リソース・マネージャが使用可能である場合に使用できる。

PARALLEL_SERVERS_ACTIVE

NUMBER

インスタンスのアクティブなパラレル・サーバーの合計数

PARALLEL_SERVERS_TOTAL

NUMBER

インスタンスのPARALLEL_SERVERS_TARGETの値。パラレル文は、アクティブなパラレル・サーバーの合計数がこの値を超える場合にキューに入れられる。

PARALLEL_EXECUTION_MANAGED

VARCHAR2(32)

パラレル文のキューイングの状態:

  • OFF - パラレル文のキューイングは使用禁止

  • STARTUP - パラレル文のキューイングは使用可能。これは、Oracle RACデータベースで構成を変更中に発生する可能性のある一時的な状態である。

  • FIFO - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は単一のOracle RAC FIFOキューで管理される。

  • FULL - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は、現行のリソース・プランに基づいてコンシューマ・グループ別のキューで管理される。この状態は、リソース割当てディレクティブ(MGMT_P*)を含むリソース・プランが使用可能な場合に使用される。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

DIRECTIVE_TYPE

VARCHAR2(32)

内部使用専用。

SHARES

NUMBER

内部使用専用。

UTILIZATION_LIMIT

NUMBER

内部使用専用。

PARALLEL_SERVER_LIMIT

NUMBER

内部使用専用。

MEMORY_MIN

NUMBER

内部使用専用。

MEMORY_LIMIT

NUMBER

内部使用専用。

PROFILE

VARCHAR2(32)

内部使用専用。

CON_ID=ROOTのリソース・プランは、CDBリソース・プランです。

関連項目:

  • データベース内のすべてのプランについては、DBA_RSRC_PLANSを参照してください。

  • CDBリソース・プランの詳細は、DBA_CDB_RSRC_PLANSを参照してください。

  • CDBリソース・プラン・ディレクティブの詳細は、DBA_CDB_RSRC_PLAN_DIRECTIVESを参照してください。

  • リソース・プランの詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。

  • DBMS_RESOURCE_MANAGERパッケージによるコンシューマ・グループ向けリソース割当て方法の定義については、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。