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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.77 V$STANDBY_LOG

V$STANDBY_LOGは、スタンバイREDOログに関する情報を示します。スタンバイREDOログは、オンラインREDOログに類似していますが、プライマリ・データベースからREDOデータを受信しているスタンバイ・データベースでのみ使用されます。

データ型 説明

GROUP#

NUMBER

ログ・グループ番号

DBID

VARCHAR2(40)

スタンバイREDOログ・ファイルが割り当てられるプライマリ・データベースのデータベースID。スタンバイREDOログ・ファイルが割り当てられていない場合は、値UNASSIGNEDが表示される。

THREAD#

NUMBER

ログ・スレッド番号

SEQUENCE#

NUMBER

ログ順序番号

BYTES

NUMBER

ログのサイズ(バイト)

BLOCKSIZE

NUMBER

ログ・ファイルのブロック・サイズ(512または4096)

USED

NUMBER

ログに使用されているバイト数

ARCHIVED

VARCHAR2(3)

アーカイブ状態(YES | NO)。詳細は、STATUS列を参照。

STATUS

VARCHAR2(10)

ログ状態:

  • UNASSIGNED - ARCHIVEDNOの場合、スタンバイREDOログはアーカイブされており、再度使用可能な状態。ARCHIVEDYESの場合、スタンバイREDOログは未使用で、使用可能な状態。

  • ACTIVE - ARCHIVEDNOの場合、スタンバイREDOログは完了しておりアーカイブされるまで待機中。ARCHIVEDYESの場合、スタンバイREDOログは現在書込み中で、アーカイブが可能な状態ではない。特定のスレッドの場合は、この状態のログが1つのみ必要。

FIRST_CHANGE#

NUMBER

ログ内の最小のSCN

FIRST_TIME

DATE

ログ内の最初のSCNの時刻

NEXT_CHANGE#

NUMBER

このログに含まれているすべてのREDOレコードには、NEXT_CHANGE#よりも小さいSCNが付いている。1回入力するだけでログは完了する。次のログのREDOレコードの最小SCNも同様。

NEXT_TIME

DATE

このログに含まれているすべてのREDOレコードは、NEXT_TIMEよりも小さいタイムスタンプを持つ。1回入力するだけでログは完了する。次のログのREDOレコードの最小タイムスタンプも同様。

LAST_CHANGE#

NUMBER

このログに含まれているすべてのREDOレコードには、LAST_CHANGE#よりも小さいSCNが付いている。1回入力するだけでログは完了する。次のログのREDOレコードの最小SCNも同様。

LAST_CHANGE#は非推奨である。かわりに、NEXT_CHANGE#を使用する。

LAST_TIME

DATE

このログに含まれているすべてのREDOレコードは、LAST_TIMEよりも小さいタイムスタンプを持つ。1回入力するだけでログは完了する。次のログのREDOレコードの最小タイムスタンプも同様。

LAST_TIMEは非推奨である。かわりに、NEXT_TIMEを使用する。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID