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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.169 V$ROWCACHE_PARENT

V$ROWCACHE_PARENTは、データ・ディクショナリの親オブジェクトの情報を示します。ロック所有者ごとに1行あり、それぞれのオブジェクトに待機しているユーザーが1人います。この行は、保持されているまたは要求されているモードを示します。所有者または待機しているユーザーがいないオブジェクトの場合、1行が表示されます。

データ型 説明

INDX

NUMBER

行の索引

HASH

NUMBER

ハッシュ値

ADDRESS

RAW(4 | 8)

親オブジェクトのアドレス

CACHE#

NUMBER

親キャッシュID

CACHE_NAME

VARCHAR2(64)

親キャッシュ名

EXISTENT

VARCHAR2(1)

オブジェクトが既存のオブジェクトかどうかを示す

LOCK_MODE

NUMBER

ロックが保持されるモード

LOCK_REQUEST

NUMBER

ロックが要求されるモード

TXN

RAW(4 | 8)

現在オブジェクトをロックしているトランザクション

SADDR

RAW(4 | 8)

セッションのアドレス

INST_LOCK_REQUEST

NUMBER

インスタンス・ロックが要求されるモード。この列はReal Application Clustersにのみ関連する。

INST_LOCK_RELEASE

NUMBER

インスタンス・ロックを解放する必要があるかどうかを示す。この列はReal Application Clustersにのみ関連する。

INST_LOCK_TYPE

VARCHAR2(2)

インスタンス・ロックのタイプ。この列はReal Application Clustersにのみ関連する。

INST_LOCK_ID1

RAW(4)

インスタンス・ロックに対応付けられたID。この列はReal Application Clustersにのみ関連する。

INST_LOCK_ID2

RAW(4)

インスタンス・ロックに対応付けられたID。この列はReal Application Clustersにのみ関連する。

KEY

RAW(100)

キーの内容。この列はReal Application Clustersにのみ関連する。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID