プロパティ | 説明 |
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パラメータ・タイプ |
大整数 |
構文 |
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デフォルト値 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
最小値: 最大値: オペレーティング・システム依存 |
基本 |
いいえ |
DB_FLASH_CACHE_SIZE
では、データベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ(フラッシュ・キャッシュ)のサイズを指定します。このパラメータを指定できるのは、インスタンスの起動時のみです。
個別のフラッシュ・メモリー・デバイスをDB_FLASH_CACHE_FILE
で指定することにより、最大16個のファイル・サイズを指定できます。たとえば、3個のフラッシュRAWデバイスがある場合、各デバイスのサイズを次のように指定できます。
db_flash_cache_file = /dev/raw/sda, /dev/raw/sdb, /dev/raw/sdc db_flash_cache_size = 32G, 32G, 64G
フラッシュ・キャッシュが1つのキャッシュ・デバイスで構成されている場合、データベースの起動後、そのフラッシュ・キャッシュ・デバイスについて、このパラメータを0
(フラッシュ・キャッシュの無効化)に動的に変更できます。次に、該当デバイスに対して、このパラメータをデータベース起動時の元の値に設定すると、フラッシュ・キャッシュを再度有効にできます。DB_FLASH_CACHE_SIZE
の動的なサイズ変更やフラッシュ・キャッシュの異なるサイズへの再有効化はサポートされていません。
フラッシュ・キャッシュが複数のキャッシュ・デバイスで構成されている場合、データベースの起動後、特定のフラッシュ・キャッシュ・デバイスについて、このパラメータを0
(フラッシュ・キャッシュの無効化)に動的に変更できます。次に、該当デバイスに対して、このパラメータをデータベース起動時の元の値に設定する(オンの状態に戻す)と、そのフラッシュ・キャッシュ・デバイスを再度有効にできます。
たとえば、/dev/raw/sdb
フラッシュ・キャッシュ・デバイスを無効にするには、次のように指定します。
db_flash_cache_file = /dev/raw/sda, /dev/raw/sdb, /dev/raw/sdc db_flash_cache_size = 32G, 0, 64G
また、/dev/raw/sdb
フラッシュ・キャッシュ・デバイスを再有効化するには、次のように指定します。
db_flash_cache_file = /dev/raw/sda, /dev/raw/sdb, /dev/raw/sdc db_flash_cache_size = 32G, 32G, 64G
関連項目: