プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

1.69 DB_RECOVERY_FILE_DEST

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

DB_RECOVERY_FILE_DEST = directory | disk group

デフォルト値

デフォルト値はありません。

変更可能

ALTER SYSTEM ... SID='*'

PDBで変更可能

いいえ

基本

はい

Oracle RAC

すべてのインスタンスに、このパラメータを設定する必要がある。また、複数インスタンスには、同じ値を指定する必要がある。

DB_RECOVERY_FILE_DESTには、高速リカバリ領域のデフォルトの位置を指定します。高速リカバリ領域には、アーカイブREDOログ、フラッシュバック・ログおよびRMANバックアップの他に、現行の制御ファイルやオンラインREDOログの多重コピーが含まれています。

このパラメータを指定する場合は、DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE初期化パラメータも同時に指定します。

関連項目:

  • 高速リカバリ領域の設定および構成の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE