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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.89 V$BACKUP_REDOLOG

V$BACKUP_REDOLOGは、制御ファイルからのバックアップ・セット内のアーカイブ・ログに関する情報を示します。オンラインREDOログは直接にはバックアップできないため、最初にディスクにアーカイブした後でバックアップを取る必要があります。1つのアーカイブ・ログ・バックアップ・セットには、1つ以上のアーカイブ・ログを入れることができます。

データ型 説明

RECID

NUMBER

この行のレコードID。この行を識別する整数値。

STAMP

NUMBER

この行を一意に識別するためにRECIDとともに使用されるタイムスタンプ

SET_STAMP

NUMBER

このバックアップ・セットを識別するための、V$BACKUP_SET表の行に対する外部キーの1つ

SET_COUNT

NUMBER

このバックアップ・セットを識別するための、V$BACKUP_SET表の行に対する外部キーの1つ

THREAD#

NUMBER

ログ用のスレッド番号

SEQUENCE#

NUMBER

ログ順序番号

RESETLOGS_CHANGE#

NUMBER

ログ書込み直前のリセットログ変更番号

RESETLOGS_TIME

DATE

ログ書込み直前のリセットログ変更時刻。この値は、1つのバックアップ・セット内のすべてのログについて同一の値となる。

FIRST_CHANGE#

NUMBER

ログの記録が開始されたときのSCN。ログ内のREDO番号は、このSCNと同じか、それより大きくなる。

FIRST_TIME

DATE

ログの記録が開始されたときに割り当てられた時刻

NEXT_CHANGE#

NUMBER

このスレッド内の次のログの記録が開始されたときのSCN。ログ内のREDO番号は、このSCNより小さくなる。

NEXT_TIME

DATE

このスレッド内の次のログの記録が開始されたときの時刻

BLOCKS

NUMBER

ヘッダー・ブロックを含む、ログのサイズ(論理ブロック単位)

BLOCK_SIZE

NUMBER

ログ・ブロックのサイズ(バイト)

TERMINAL

VARCHAR2(3)

このレコードが、V$ARCHIVED_LOGに定義されているように、端末のアーカイブREDOログに対応しているかどうか(YES | NO)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID