プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
大整数 |
構文 |
|
デフォルト値 |
|
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
はい |
値の範囲 |
0から、他の割当て後にSGAに残るメモリー量 |
基本 |
いいえ |
Oracle RAC |
すべてのインスタンスには同じ値を使用する必要がある。 |
INMEMORY_SIZE
では、データベース・インスタンスでインメモリー列ストア(IM列ストア)のサイズを設定します。
デフォルト値は0です。この場合、IM列ストアは使用されません。
このパラメータを設定してIM列ストアを有効にした後、データベースを再起動する必要があります。
このパラメータに設定可能な最小サイズは100MBです。
通常、このパラメータは、少なくともIM列ストアを使用するすべての表の収納に必要なサイズに設定する必要があります。これらの表のサイズ増加を考慮したり、今後IM列ストアを使用する他の表を収納するために値を高めに設定できます。
このパラメータは、PDBごとに設定してそのPDBに対するIM列ストアの最大サイズを制限することもできます。PDB値の合計がCDB値と等しくなる必要はなく、PDB値の合計がCDB値よりもかなり大きくなる場合があることに注意してください。
このパラメータがPDBで明確に設定される場合を除き、各PDBがCDB値を継承します。つまり、使用可能なIM列ストアをすべて使用できます。
注意:
この初期化パラメータは、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。
関連項目:
IM列ストアの概要は、『Oracle Database概要』を参照
IM列ストアの使用の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照
INMEMORY_SIZE
パラメータの使用例は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照