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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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3.89 ALL_STREAMS_TABLE_RULES

ALL_STREAMS_TABLE_RULESは、次のタイプのルールに関する情報を示します。

  • 取得した変更を現行のユーザーがアクセスできるキューにエンキューするStreams取得プロセス用に作成された表ルール

  • 現行のユーザーがアクセスできる伝播元キューを使用するStreams伝播用に作成された表ルール

  • 現行のユーザーがアクセスできるキューからイベントをデキューするStreams適用プロセス用に作成された表ルール

  • 現行のユーザーがアクセスできる伝播元キューを使用するStreams適用プロセス用に作成されたサブセット・ルール

このビューには、DBMS_STREAMS_ADMパッケージ内のADD_TABLE_RULESADD_TABLE_PROPAGATION_RULESまたはADD_SUBSET_RULESプロシージャを使用して作成されたルールに関する情報のみが含まれています。DBMS_RULE_ADMパッケージを使用して作成されたルールに関する情報は含まれていません。

関連ビュー

DBA_STREAMS_TABLE_RULESは、データベース内のすべてのStreams取得プロセス、伝播および適用プロセス用に作成された表ルールに関する情報を示します。

データ型 NULL 説明

STREAMS_NAME

VARCHAR2(128)

Streamsプロセスまたは伝播名

STREAMS_TYPE

VARCHAR2(12)

Streamsプロセスまたは伝播のタイプ:

  • CAPTURE

  • PROPAGATION

  • APPLY

  • DEQUEUE

  • SYNC_CAPTURE

TABLE_OWNER

VARCHAR2(128)

ルール条件での表の所有者。REDOエントリまたは論理変更レコード(LCR)にこの表の所有者が含まれる場合にのみ、REDOエントリまたはLCRに対してルールがtrueに評価される。

TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

ルール条件での表の名前。REDOエントリまたは論理変更レコード(LCR)にこの表の名前が含まれる場合にのみ、REDOエントリまたはLCRに対してルールがtrueに評価される。

RULE_TYPE

VARCHAR2(7)

ルールのタイプ:

  • DML

  • DDL

DML_CONDITION

VARCHAR2(4000)

サブセット・ルールの場合に行をサブセット化する条件

SUBSETTING_OPERATION

VARCHAR2(6)

サブセット・ルールの場合にルール条件内の行をサブセット化するDML操作:

  • INSERT

  • UPDATE

  • DELETE

内部変換後にこのコマンド・タイプが論理変更レコード(LCR)に含まれる場合にのみ、LCRに対してルールがtrueに評価される。

INCLUDE_TAGGED_LCR

VARCHAR2(3)

非NULLのタグが付いたREDOエントリまたは論理変更レコード(LCR)が取得、伝播または適用対象となる(YES)かならない(NO)か

SOURCE_DATABASE

VARCHAR2(128)

ルール条件でのソース・データベース。REDOエントリまたは論理変更レコード(LCR)にこのソース・データベースが含まれる場合にのみ、REDOエントリまたはLCRに対してルールがtrueに評価される。

RULE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ルールの名前

RULE_OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ルールの所有者

RULE_CONDITION

VARCHAR2(4000)

ルール・エンジンによって評価されるシステム生成ルール条件の最初の4000バイト

関連項目:

  • DBA_STREAMS_TABLE_RULES

  • DBMS_STREAMS_ADMパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照

  • DBMS_RULE_ADMパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照