このイベントはDBWRで発生します。これは、I/Oが完了するまでのDBWRの待機所要時間を示します。
非同期I/Oが利用可能な場合、db file asynch I/O submit待機イベントは、基本ストレージへのI/O送信の所要時間を取得します。
非同期I/Oが利用不可の場合、db file parallel writeは、送信時およびリープ時の所要時間を取得します。
待機時間: 未処理のI/Oがある間、DBWRは、書込みの一部が完了するまで待機します。DBWRは、すべての未処理のI/Oが完了するまで待機しません。
パラメータ | 説明 |
---|---|
requests |
I/O要求の合計数。この数値はブロックの合計数と同じです。 |
interrupt |
|
timeout |
I/O完了を待機するタイムアウト値を1/100秒で示します。 |
関連項目:
この待機イベントがI/O問題を特定するうえでどのように役立つのかは、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。