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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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4.81 DBA_AUDIT_SESSION

DBA_AUDIT_SESSIONは、CONNECTおよびDISCONNECTについての監査証跡レコードをすべて示します。

注意:

このビューは、統合監査が使用可能でないOracle Databaseでのみ移入されます。Oracle Databaseで統合監査が使用可能な場合、監査レコードは新しい監査証跡に移入され、UNIFIED_AUDIT_TRAILから表示できます。

  • 統合監査の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。

  • 統合監査への移行の詳細は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』を参照してください。

関連ビュー

USER_AUDIT_SESSIONは、現行のユーザーについての接続および接続の切離しの監査証跡レコードを示します。

データ型 NULL 説明

OS_USERNAME

VARCHAR2(255)

操作が監査対象となったユーザーのオペレーティング・システムでのログイン・ユーザー名

USERNAME

VARCHAR2(128)

操作が監査対象となったユーザーの名前(ID番号ではない)

USERHOST

VARCHAR2(128)

クライアントのホスト・マシンの名前

TERMINAL

VARCHAR2(255)

ユーザーの端末の識別子

TIMESTAMP

DATE

ローカル・データベースのセッション・タイム・ゾーンでの監査証跡エントリの作成日時(AUDIT SESSIONで作成されたエントリに対するユーザー・ログインの日時)

ACTION_NAME

VARCHAR2(28)

DBA_AUDIT_TRAILACTION列の数値コードに対応する操作タイプの名前

LOGOFF_TIME

DATE

ユーザー・ログオフの日時

LOGOFF_LREAD

NUMBER

セッションの論理読取り

LOGOFF_PREAD

NUMBER

セッションの物理読取り

LOGOFF_LWRITE

NUMBER

セッションの論理書込み

LOGOFF_DLOCK

VARCHAR2(40)

セッション中に検出されたデッドロック

SESSIONID

NUMBER

NOT NULL

各Oracleセッションの数値ID

RETURNCODE

NUMBER

NOT NULL

アクションによって生成されたOracleエラー・コード。有効な値の例は次のとおり。

  • 0 - 操作は成功

  • 2004 - セキュリティ違反

CLIENT_ID

VARCHAR2(128)

各Oracleセッションでのクライアント識別子

SESSION_CPU

NUMBER

各Oracleセッションで使用されたCPUタイム

EXTENDED_TIMESTAMP

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

UTC(協定世界時)タイム・ゾーンでの監査証跡エントリで作成されたタイムスタンプ(AUDIT SESSIONで作成されたエントリに対するユーザー・ログインのタイムスタンプ)

PROXY_SESSIONID

NUMBER

エンタープライズ・ユーザーがプロキシ機構を介してログインした場合の、プロキシ・セッションのシリアル番号

GLOBAL_UID

VARCHAR2(32)

ユーザーがエンタープライズ・ユーザーとしてログインした場合の、ユーザーのグローバル・ユーザー識別子。

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

INSTANCE_NUMBER初期化パラメータによって指定されるインスタンス番号

OS_PROCESS

VARCHAR2(16)

Oracleプロセスのオペレーティング・システムのプロセス識別子

関連項目:

USER_AUDIT_SESSION