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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.192 V$FLASHBACK_TXN_MODS

V$FLASHBACK_TXN_MODSは、メモリー内のすべてのトランザクションの個別の変更を示します。

このビューは、DBMS_FLASHBACK.TRANSACTION_BACKOUT()機能セットを使用して補正トランザクションが開始された後に関連するものであり、補正トランザクションがコミットされるか、ロールバックされると関連性がなくなります。また、DBA_FLASHBACK_TXN_REPORTビューのCLOB XML構成では取得できないUNDO SQLについても表形式で表します。

データ型 説明

COMPENSATING_XID

RAW(8)

補正トランザクションのトランザクションID

COMPENSATING_TXN_NAME

VARCHAR2(255)

補正トランザクションの名前

XID

RAW(8)

メモリー内で検出された関連トランザクションのトランザクションID

TXN_NAME

VARCHAR2(255)

XID(トランザクションID)を持つトランザクションの名前(名前がない場合は、NULL)

PARENT_XID

RAW(8)

PDMLトランザクションに対する親トランザクションID

INTERESTING

NUMBER

このトランザクションがトランザクションの依存性グラフにある場合

ORIGINAL

NUMBER

トランザクションが、指定された入力セットの一部の場合

BACKOUT_SEQ

NUMBER

トランザクションが取り消された順序

UNDO_SQL

VARCHAR2(4000)

変更のUNDO SQL

UNDO_SQL_SQN

NUMBER

特定のSQLがこのトランザクションを取り消すために実行されている順序

UNDO_SQL_SUB_SQN

NUMBER

UNDO SQLが4000バイトより大きい場合は、UNDO SQLの4000バイト部分の、1から始まる順序番号

BACKOUT_SQL_ID

NUMBER

UNDO SQLのSQL ID(補正トランザクションのみに使用される)

OPERATION

VARCHAR2(30)

フォワード操作によって実行される操作(挿入/更新/削除など)

BACKEDOUT

NUMBER

トランザクションが現時点で取り消されているかどうか

CONFLICT_MOD

NUMBER

関連する変更が競合の原因である場合

MODS_PER_LCR

NUMBER

LCRが複数の変更の原因(たとえば、IOTを更新すると、挿入後に実際に削除されるなど)となる場合もある

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

  • DBA_FLASHBACK_TXN_REPORT

  • DBMS_FLASHBACK.TRANSACTION_BACKOUTプロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。