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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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2.17 ALL_APPLY_ERROR_MESSAGES

ALL_APPLY_ERROR_MESSAGESは、現行のユーザーがアクセスできるキューからメッセージをデキューする適用プロセスにより生成されたエラー・トランザクションの個別のメッセージに関する情報を示します。

XStreamインバウンド・サーバーでは、エラー・トランザクションの各メッセージが1つのLCRです。

注意:

  • メモリーからハード・ディスクに収容されたメッセージは、このビューには表示されません。

  • このビューには、XStreamアウトバウンド・サーバーに関連する情報は表示されません。

関連ビュー

DBA_APPLY_ERROR_MESSAGESは、データベース内のすべての適用プロセスにより生成されたすべてのエラー・トランザクションの個別のメッセージに関する情報を示します。

データ型 NULL 説明

MESSAGE_ID

RAW(16)

エラー・キューに格納されているメッセージの一意の識別子

LOCAL_TRANSACTION_ID

VARCHAR2(22)

エラー・トランザクションのローカル・トランザクションID

TRANSACTION_MESSAGE_NUMBER

NUMBER

エラーを発行したメッセージのメッセージ番号。メッセージ番号は、1から始まる、トランザクションのメッセージの順序番号である。

ERROR_NUMBER

NUMBER

トランザクションで発生したエラーのエラー番号。エラー番号は、エラーが発生したLCRに対してのみ移入される。このフィールドは、トランザクションのその他のLCRではNULLになる。

ERROR_MESSAGE

VARCHAR2(4000)

トランザクションで発生したエラーのエラー・メッセージ。エラー・メッセージは、エラーが発生したLCRに対してのみ移入される。このフィールドは、トランザクションのその他のLCRではNULLになる。

SOURCE_OBJECT_OWNER

VARCHAR2(128)

ソース・データベースでのオブジェクトの所有者

SOURCE_OBJECT_NAME

VARCHAR2(128)

ソース・データベースでのオブジェクトの名前

OBJECT_OWNER

VARCHAR2(128)

ターゲット表の所有者。この所有者は、適用処理で可能なユーザー定義の変換により、SOURCE_OBJECT_OWNERとは異なる場合がある。

OBJECT_NAME

VARCHAR2(128)

ターゲット表のオブジェクト名。このオブジェクト名は、適用処理で可能なユーザー定義の変換により、SOURCE_OBJECT_NAMEとは異なる場合がある。

PRIMARY_KEY

VARCHAR2(4000)

この列が移入されている場合、ターゲットでのソース・トランザクションの失敗の原因となった表の行の主キー。

POSITION

RAW(64)

LCR位置

OPERATION

VARCHAR2(100)

LCRで表されたDMLまたはDDL操作

MESSAGE

CLOB

LCRの内容。内容には、DML LCR内の新旧の値の列名および値が含まれる。DDL LCRの内容はDDL SQLのテキストである。

関連項目:

  • DBA_APPLY_ERROR_MESSAGES

  • インバウンド・サーバーで発生した即時エラーの管理方法は、『Oracle Database XStreamガイド』を参照してください。