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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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5.50 DBA_HIST_SHARED_POOL_ADVICE

DBA_HIST_SHARED_POOL_ADVICEは、様々なサイズの共有プール内での見積り解析時間に関する履歴情報を示します。このビューには、V$SHARED_POOL_ADVICEのスナップショットが含まれています。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

SHARED_POOL_SIZE_FOR_ESTIMATE

NUMBER

NOT NULL

見積り用の共有プール・サイズ(MB)

SHARED_POOL_SIZE_FACTOR

NUMBER

現行の共有プール・サイズに対するサイズ要因

ESTD_LC_SIZE

NUMBER

ライブラリ・キャッシュに使用中のメモリー見積り(MB)

ESTD_LC_MEMORY_OBJECTS

NUMBER

指定したサイズの共有プールに格納されるライブラリ・キャッシュ・メモリー・オブジェクトの見積り数

ESTD_LC_TIME_SAVED

NUMBER

指定したサイズの共有プール内で検出されるライブラリ・キャッシュ・メモリー・オブジェクトによる、解析経過時間の短縮見積り(秒)。この時間は、使用可能な空きメモリーの不足によってメモリーから消去された必要なオブジェクトを、共有プールに再ロードするのに要する時間に相当する。

ESTD_LC_TIME_SAVED_FACTOR

NUMBER

現行の共有プール・サイズに対する解析時間の見積り短縮要因

ESTD_LC_LOAD_TIME

NUMBER

指定したサイズの共有プール内で解析を行う場合の経過時間の見積り(秒)

ESTD_LC_LOAD_TIME_FACTOR

NUMBER

現行の共有プール・サイズに対するロード時間の見積り要因

ESTD_LC_MEMORY_OBJECT_HITS

NUMBER

指定したサイズの共有プール内でライブラリ・キャッシュ・メモリー・オブジェクトが検出された回数の見積り

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

V$SHARED_POOL_ADVICE