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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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3.117 ALL_TAB_SUBPARTITIONS

ALL_TAB_SUBPARTITIONSは、現行のユーザーがアクセスできる各表サブパーティションのサブパーティション名、属する表名とパーティション名、その記憶域属性およびDBMS_STATSパッケージによって生成された統計情報を示します。

関連ビュー

  • DBA_TAB_SUBPARTITIONSは、データベース内のすべてのサブパーティションの情報を示します。

  • USER_TAB_SUBPARTITIONSは、現行のユーザーが所有するすべてのパーティション・オブジェクトのパーティション用に、この情報を示します。このビューは、TABLE_OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

TABLE_OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

表の所有者

TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

表の名前

PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

パーティション名

SUBPARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

サブパーティション名

HIGH_VALUE

LONG

サブパーティションの境界値

HIGH_VALUE_LENGTH

NUMBER

NOT NULL

サブパーティションの境界値の長さ

SUBPARTITION_POSITION

NUMBER

パーティション内のサブパーティション位置

TABLESPACE_NAME

VARCHAR2(30)

NOT NULL

サブパーティションが設定されている表領域の名前

PCT_FREE

NUMBER

NOT NULL

ブロック内の空き領域の最小割合

PCT_USED

NUMBER

ブロック内の使用されている領域の最小割合

INI_TRANS

NUMBER

NOT NULL

トランザクションの初期数

MAX_TRANS

NUMBER

NOT NULL

トランザクションの最大数

INITIAL_EXTENT

NUMBER

初期エクステントのバイト単位のサイズ(レンジ・パーティションの場合)、初期エクステントのブロック単位のサイズ(コンポジット・パーティションの場合)

NEXT_EXTENT

NUMBER

セカンダリ・エクステントのバイト単位のサイズ(レンジ・パーティションの場合)、セカンダリ・エクステントのブロック単位のサイズ(コンポジット・パーティションの場合)

MIN_EXTENT

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最小数

MAX_EXTENT

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最大数

MAX_SIZE

NUMBER

セグメント内で使用できるブロックの最大数

PCT_INCREASE

NUMBER

エクステント・サイズの増加の割合

FREELISTS

NUMBER

このセグメントに割り当てられた空きリスト・グループの数

FREELIST_GROUPS

NUMBER

このセグメントに割り当てられた空きリスト・グループの数

LOGGING

VARCHAR2(3)

表への変更がロギングされるかどうか

  • YES

  • NO

COMPRESSION

VARCHAR2(8)

サブパーティションが圧縮されているか(ENABLED)そうでないか(DISABLED)

COMPRESS_FOR

VARCHAR2(30)

デフォルトで圧縮する操作の種類:

  • BASIC

  • ADVANCED

  • QUERY LOW

  • QUERY HIGH

  • ARCHIVE LOW

  • ARCHIVE HIGH

  • NULL

QUERY LOWQUERY HIGHARCHIVE LOWおよびARCHIVE HIGHの値は、Oracle DatabaseのEnterprise Editionの機能で、基礎となるストレージ・システムによって異なるハイブリッド列単位圧縮に関連付けられている。詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。

NUM_ROWS

NUMBER

サブパーティション内の行数

BLOCKS

NUMBER

サブパーティション内のブロック数

EMPTY_BLOCKS

NUMBER

サブパーティション内の空きブロック数

AVG_SPACE

NUMBER

サブパーティション内の平均領域

CHAIN_CNT

NUMBER

連鎖行の数

AVG_ROW_LEN

NUMBER

行の平均長さ

SAMPLE_SIZE

NUMBER

サンプル・サイズ

LAST_ANALYZED

DATE

この表が分析された最新の日付

BUFFER_POOL

VARCHAR2(7)

このサブパーティションのバッファ・プール:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • RECYCLE

  • NULL

FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

サブパーティション・ブロックに対して使用されるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。

CELL_FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

サブパーティション・ブロックに対して使用されるセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。

GLOBAL_STATS

VARCHAR2(3)

統計情報が収集された場合、GLOBAL_STATSYESになり、統計情報が収集されなかった場合はNO

USER_STATS

VARCHAR2(3)

統計情報が、ユーザーによって直接入力されたか(YES)されていないか(NO)

INTERVAL

VARCHAR2(3)

パーティションが時間隔パーティション表の時間隔セクションに存在するか(YES)、範囲セクションに存在するか(NO)

SEGMENT_CREATED

VARCHAR2(3)

表サブパーティション・セグメントが作成されているかどうか(YES | NO)。N/Aは、表がサブパーティション化されていないことを示す。

INDEXING

VARCHAR2(3)

索引作成プロパティ。

可能な値は次のとおり。

  • ON - このサブパーティションの索引作成はオン

  • OFF - このサブパーティションの索引作成はオフ

INMEMORY

VARCHAR2(8)

インメモリー列ストア(IM列ストア)がこのサブパーティションに対して使用可能(ENABLED)と使用禁止(DISABLED)のどちらであるか

この列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

INMEMORY_PRIORITY

VARCHAR2(8)

インメモリー列ストア(IM列ストア)への移入の優先度。可能な値は次のとおり。

  • LOW

  • MEDIUM

  • HIGH

  • CRITICAL

  • NONE

  • NULL

この列の値は、セグメントが表にあるかどうかに基づいています。たとえば、表がパーティション化されてIM列ストアに対して有効な場合、ALL_TABLESの場合の値はNULLですが、ALL_TAB_SUBPARTITIONSの場合はNULL以外になります。

この列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

INMEMORY_DISTRIBUTE

VARCHAR2(15)

Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)環境でIM列ストアが配信される方法:

  • AUTO

  • BY ROWID RANGE

  • DBY PARTITION

  • BY SUBPARTITION

この列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

INMEMORY_COMPRESSION

VARCHAR2(17)

Oracle RAC環境でのIM列ストアの圧縮レベル:

  • NO MEMCOMPRESS

  • FOR DML

  • FOR QUERY [ LOW | HIGH ]

  • FOR CAPACITY [ LOW | HIGH ]

  • NULL

この列の値は、セグメントが表にあるかどうかに基づいています。たとえば、表がパーティション化されてIM列ストアに対して有効な場合、ALL_TABLESの場合の値はNULLですが、ALL_TAB_SUBPARTITIONSの場合はNULL以外になります。

この列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

INMEMORY_DUPLICATE

VARCHAR2(13)

Oracle RAC環境でのIM列ストアの重複設定:

  • DUPLICATE

  • NO DUPLICATE

  • DUPLICATE ALL

この列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

関連項目: