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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.151 V$DELETED_OBJECT

V$DELETED_OBJECTは、制御ファイルから削除されたアーカイブ・ログ、データ・ファイルのコピーおよびバックアップ・ピースについての情報を示します。このビューの唯一の目的は、リカバリ・カタログの再同期を最適化することです。アーカイブ・ログ、データ・ファイルのコピーまたはバックアップ・ピースが削除されると、それに対応するレコードに削除マークが付きます。

データ型 説明

RECID

NUMBER

削除されたオブジェクト・レコードID

STAMP

NUMBER

削除されたオブジェクト・レコード・スタンプ

TYPE

VARCHAR2(26)

削除されたオブジェクトのタイプ:

  • ARCHIVED LOG

  • BACKUP PIECE

  • DATAFILE COPY

  • PROXY COPY

  • BACKUP PIECE AVAILABLE

  • BACKUP PIECE EXPIRED

  • PROXY COPY AVAILABLE

  • PROXY COPY EXPIRED

  • BACKUP PIECE UNAVAILABLE

  • PROXY COPY UNAVAILABLE

  • DATAFILE COPY AVAILABLE

  • DATAFILE COPY EXPIRED

  • DATAFILE COPY UNAVAILABLE

  • ARCHIVED LOG AVAILABLE

  • ARCHIVED LOG EXPIRED

  • ARCHIVED LOG UNAVAILABLE

  • BACKUP SET KEEP OPTIONS

  • BACKUP SET KEEP UNTIL

  • PROXY COPY KEEP OPTIONS

  • PROXY COPY KEEP UNTIL

  • DATAFILE COPY KEEP OPTIONS

  • DATAFILE COPY KEEP UNTIL

  • DATAFILE RENAME ON RESTORE

OBJECT_RECID

NUMBER

削除されたオブジェクトのレコードID

OBJECT_STAMP

NUMBER

削除されたオブジェクトのレコード・タイムスタンプ

OBJECT_DATA

NUMBER

削除されたオブジェクトについてのその他の内部情報を示す。Oracle内部のみで使用。

SET_STAMP

NUMBER

削除されたオブジェクトのセット・スタンプ

SET_COUNT

NUMBER

削除されたオブジェクトのセット数

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID