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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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5.27 DBA_HIST_PROCESS_MEM_SUMMARY

DBA_HIST_PROCESS_MEM_SUMMARYは、各プロセスの指定されたコンポーネント・カテゴリ別に、動的PGAメモリー使用量に関する履歴情報を示します。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

CATEGORY

VARCHAR2(15)

NOT NULL

カテゴリ名。カテゴリには、SQL、PL/SQL、OLAP、JAVAなどがある。特別なカテゴリとして、FreeableとOtherがある。解放可能なメモリーはオペレーティング・システムによってプロセスに割り当てられているが、カテゴリには割り当てられていない。その他のメモリーはカテゴリに割り当てられているが、名前付きカテゴリの1つには割り当てられていない。

NUM_PROCESSES

NUMBER

プロセスの数

NON_ZERO_ALLOCS

NUMBER

ゼロ以外が割り当てられたプロセス数

USED_TOTAL

NUMBER

カテゴリに対してプロセスによって使用されるPGAメモリーのバイト数

ALLOCATED_TOTAL

NUMBER

カテゴリに対してプロセスによって割り当てられたPGAメモリーの合計バイト数。

ALLOCATED_AVG

NUMBER

カテゴリに対してプロセスによって割り当てられたPGAメモリーの平均バイト数

ALLOCATED_STDDEV

NUMBER

カテゴリに対してプロセスによって割り当てられたPGAメモリーの標準偏差のバイト数

ALLOCATED_MAX

NUMBER

カテゴリに対してプロセスによって割り当てられたPGAメモリーの最大バイト数

MAX_ALLOCATED_MAX

NUMBER

カテゴリに対してプロセスによって割当て可能なPGAメモリーの最大バイト数

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID