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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.90 V$SYS_OPTIMIZER_ENV

V$SYS_OPTIMIZER_ENVは、インスタンスのオプティマイザ環境の内容を示します。オプティマイザ環境には、SQL文の実行計画の作成時にOracleオプティマイザが使用する主要なパラメータの値が格納されます。したがって、これらのパラメータの値を変更すると(たとえば、ALTER SYSTEM文の発行によって)計画が変更される可能性があります。

このビューに表示されるパラメータは、通常の初期化パラメータ(OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEなど)または擬似パラメータ(ACTIVE_INSTANCE_COUNTなど)のいずれかです。

データ型 説明

ID

NUMBER

オプティマイザ環境内のパラメータの一意の識別子

NAME

VARCHAR2(40)

パラメータの名前

SQL_FEATURE

VARCHAR2(64)

関連機能の制御ID

ISDEFAULT

VARCHAR2(3)

パラメータがデフォルト値に設定されるかどうか(YES | NO)

VALUE

VARCHAR2(25)

パラメータの値

DEFAULT_VALUE

VARCHAR2(25)

パラメータのデフォルト値

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID