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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.161 NLS_DATE_FORMAT

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

NLS_DATE_FORMAT = "format"

デフォルト値

NLS_TERRITORYから導出

変更可能

ALTER SESSION

PDBで変更可能

はい

値の範囲

固定長を超えない、有効な日付書式マスク

基本

いいえ

NLS_DATE_FORMATには、TO_CHAR関数およびTO_DATE関数で使用するデフォルトの日付書式を指定します。このパラメータのデフォルト値は、NLS_TERRITORYによって決定されます。

このパラメータの値は、任意の有効な日付書式マスクにすることができ、その値は二重引用符で囲む必要があります。次に例を示します。

NLS_DATE_FORMAT = "MM/DD/YYYY"

注意:

この初期化パラメータNLS_DATE_FORMATの値は、このパラメータのセッション値の初期化に使用され、SQL問合せの処理で参照される実際の値です。クライアントがOracle JDBCドライバを使用しているか、クライアントがOCIベースでNLS_LANGのクライアント設定(環境変数)が定義されている場合、この初期値はクライアント側の値でオーバーライドされます。そのため、初期化パラメータ値は、通常、無視されます。

関連項目:

このパラメータの詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。