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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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5.249 DBA_REPAIR_TABLE

DBA_REPAIR_TABLEは、DBMS_REPAIR.CHECK_OBJECTプロシージャが検出したブロック破損をすべて示します。この情報は、DBMS_REPAIR.FIX_CORRUPT_BLOCKSプロシージャの実行時に使用されます。このビューを作成するには、まず、DBMS_REPAIR.ADMIN_TABLESプロシージャを実行します。オブジェクトの修復表を移入するには、そのオブジェクトに対して DBMS_REPAIR.CHECK_OBJECTプロシージャを実行します。

注意:

DBMS_REPAIR.ADMIN_TABLESプロシージャによって作成される表は、デフォルトでREPAIR TABLEという名前になります。別の名前を指定する場合は、「DBA_REPAIR_」で始まる名前にしてください。

データ型 NULL 説明

OBJECT_ID

NUMBER

NOT NULL

破損しているオブジェクトのディクショナリ・オブジェクト番号

TABLESPACE_ID

NUMBER

NOT NULL

破損オブジェクトの表領域番号

RELATIVE_FILE_ID

NUMBER)

NOT NULL

破損オブジェクトの相対ファイル番号

BLOCK_ID

NUMBER

NOT NULL

破損のブロック番号

CORRUPT_TYPE

NUMBER

NOT NULL

検出されたブロック破損のタイプ

SCHEMA_NAME

VARCHAR2(30)

NOT NULL

破損オブジェクトのスキーマ

OBJECT_NAME

VARCHAR2(30)

NOT NULL

破損オブジェクト名

BASEOBJECT_NAME

VARCHAR2(30)

NULL

オブジェクトが索引の場合、その実表の名前

PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

NULL

パーティション名またはサブパーティション名(該当する場合)

CORRUPT_DESCRIPTION

VARCHAR2(2000)

NULL

破損の説明

REPAIR_DESCRIPTION

VARCHAR2(200)

NULL

修復処置の説明

MARKED_CORRUPT

VARCHAR2(10)

NOT NULL

ブロックに破損マークが設定されたかどうかを示す(TRUE | FALSE)

CHECK_TIMESTAMP

DATE

NOT NULL

修復表にこの行が挿入された日時

FIX_TIMESTAMP

DATE

NULL

ブロックがFIX_CORRUPT_BLOCKSプロシージャによって変更された日時(該当する場合)

REFORMAT_TIMESTAMP

DATE

NULL

将来の使用のために予約済

関連項目:

DBMS_REPAIRパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。