この章では、データベースに空間データをロードする方法(SDO_GEOMETRY型の列を使用した表へのデータの格納を含む)を説明します。空間データのロードの完了後、データに対して空間索引を作成し、データに対する問合せを実行できます(「空間データの索引付けおよび問合せ」を参照)。
データのロード処理には、次の2種類があります。
データのバルク・ロード(「バルク・ロード」を参照)
大量のデータをデータベースにロードする場合は、この処理方法を使用します。データのロードには、SQL*Loaderユーティリティを使用します。
トランザクション挿入操作(「SQLを使用したトランザクション挿入」を参照)
一般的に、この処理は比較的少量のデータをデータベースに挿入する場合に、SQLのINSERT文を使用して行われます。
空間データのロードおよび検証に関する推奨事項は、「空間データのロードおよび検査の推奨手順」を参照してください。