<route_request>
要素は、次のとおり定義されています。
<xsd:element name="route_request" type="routeRequest" />
ルート・リクエストのルート要素には、常にroute_request
という名前が付けられます。
子要素の<start_location>
は、住所指定、ジオコード済住所または経度/緯度座標として、ルートの出発地を示します。ルート・リクエストに応じて、0または1個の<start_location>
要素があります。単純ルート・リクエストには<start_location>
要素が必要ですが、開いた行程のTSPリクエストには不要です。
子要素の<location>
は、住所指定、ジオコード済住所または経度/緯度座標として、セグメントの場所を示します。単純ルート・リクエストでは、<location>
要素が存在しません。1つ以上の<location>
要素が存在する場合はマルチアドレス・ルートです。
子要素の<end_location>
は、住所指定、ジオコード済住所または経度/緯度座標として、ルートの目的地を示します。ルート・リクエストに応じて、0または1個の<end_location>
要素があります。単純ルート・リクエストには<end_location>
要素が必要ですが、閉じた行程のマルチアドレスまたはTSP行程には<end_location>
要素が含まれていてはなりません。
ルート・リクエストでは、次のように指定します。
<start_location>
が住所指定または経度/緯度座標である場合、各<end_location>
および<location
>要素には住所指定または経度/緯度座標のいずれかを使用できますが、事前ジオコード済住所は使用できません。
<start_location>
が事前ジオコード済住所である場合、<end_location>
および任意の<location>
指定にも事前ジオコード済住所を使用する必要があります。
一括ルート・リクエストでは、個々のルート・リクエストはそれぞれ前述のルールに従う必要があります。ただし、バッチ内では、個々のリクエストは独立しているため、個々のリクエスト内で一貫しているかぎり、住所、事前ジオコード済および経度/緯度の場所を組み合せることができます。