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Oracle® Spatial and Graph開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B72470-07
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13.3.2.1 route_request要素

<route_request>要素は、次のとおり定義されています。

<xsd:element name="route_request" type="routeRequest" />

ルート・リクエストのルート要素には、常にroute_requestという名前が付けられます。

子要素の<start_location>は、住所指定、ジオコード済住所または経度/緯度座標として、ルートの出発地を示します。ルート・リクエストに応じて、0または1個の<start_location>要素があります。単純ルート・リクエストには<start_location>要素が必要ですが、開いた行程のTSPリクエストには不要です。

子要素の<location>は、住所指定、ジオコード済住所または経度/緯度座標として、セグメントの場所を示します。単純ルート・リクエストでは、<location>要素が存在しません。1つ以上の<location>要素が存在する場合はマルチアドレス・ルートです。

子要素の<end_location>は、住所指定、ジオコード済住所または経度/緯度座標として、ルートの目的地を示します。ルート・リクエストに応じて、0または1個の<end_location>要素があります。単純ルート・リクエストには<end_location>要素が必要ですが、閉じた行程のマルチアドレスまたはTSP行程には<end_location>要素が含まれていてはなりません。

ルート・リクエストでは、次のように指定します。

一括ルート・リクエストでは、個々のルート・リクエストはそれぞれ前述のルールに従う必要があります。ただし、バッチ内では、個々のリクエストは独立しているため、個々のリクエスト内で一貫しているかぎり、住所、事前ジオコード済および経度/緯度の場所を組み合せることができます。