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Oracle® Database SQL言語リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71278-13
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C Oracleと標準SQL

この付録では、SQL:2008規格、SQL:2011規格およびSQL:2012規格へのOracleの規格準拠について説明します。SQL規格は10パートで構成されています。そのうちの1パート(SQL/RPR:2012)は、2012規格で新しく導入されました。その他の5パートは、2011規格で改訂されています。それ以外の4パートは、2008規格版が変更されずに維持されています。

SQL:2011規格の必須部分は、Core SQL:2011として知られ、SQL:2011のPart 2「Foundation」およびPart 11「Schemata」に記載されています。基礎的な機能は、Part 2のAnnex Fの「Feature taxonomy and definition for mandatory features of SQL/Foundation」表で分析されています。スキーマ機能は、Part 11のAnnex Eの「Feature taxonomy and definition for mandatory features of SQL/Schemata」表で分析されています。SQL:2008規格の必須部分は、すべてSQL:2011規格で置き換えられています。SQL/RPR:2012規格には、必須部分はありません。

この付録では、ANSI(米国規格協会)およびISO(国際標準化機構)によって確立されたSQL規格へのOracleの規格準拠について説明します。SQL/RPR:2012規格は、ANSIのみです。それ以外のSQL規格に、ANSIとISOの違いはありません。

この付録では、次の内容を説明します。