プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database SQL言語リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71278-13
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

DATAOBJ_TO_MAT_PARTITION

構文

dataobj_to_mat_partition.gifの説明が続きます
図dataobj_to_mat_partition.gifの説明

用途

DATAOBJ_TO_MAT_PARTITIONは、ドメイン索引データの格納に使用するシステム・パーティション表でデータ・メンテナンスまたは問合せ操作を実行するデータ・カートリッジ開発者にのみ役立ちます。DML操作や問合せ操作は、ドメイン索引の実表での対応する操作によってトリガーされます。

このファンクションは、引数として実表の名前と実表のパーティションのパーティションIDを取ります。これらはともに、適切なODCIIndexメソッドによってファンクションに渡されます。ファンクションは、対応するシステム・パーティション表のマテリアライズド・パーティション番号を戻します。この番号は、システム・パーティション表の該当パーティションで操作(DMLまたは問合せ)を実行する際に使用できます。

実表が時間隔パーティション表の場合、DATAOBJ_TO_PARTITION関数のかわりにこの関数を使用することをお薦めします。DATAOBJ_TO_PARTITION関数は、物理識別子を使用して絶対パーティション番号を判断します。ただし、実表が時間隔パーティション表の場合、対応する非マテリアライズド・パーティションのパーティション番号にホールがある可能性があります。これは、システム・パーティション表がマテリアライズド・パーティションのみを持ち、実表のパーティションと基礎となるシステム・パーティション索引の記憶域表のパーティションとの間で、DATAOBJ_TO_PARTITION番号で不一致が発生する場合があるためです。DATAOBJ_TO_MAT_PARTITION関数は、マテリアライズド・パーティション番号(絶対パーティション番号ではなく)を返し、2つの表が同期し続けるのを助けます。この関数を使用するには、時間隔パーティション表上のローカル・ドメイン索引をサポートする予定の索引型を移行する必要があります。


関連項目:

  • DATAOBJ_TO_PARTITION

  • DATAOBJ_TO_MAT_PARTITIONファンクションの使用の詳細および例は、『Oracle Databaseデータ・カートリッジ開発者ガイド』を参照してください