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Oracle® Database SQL言語リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71278-13
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REGEXP_COUNT

構文

regexp_count.gifの説明が続きます。
図regexp_count.gifの説明

用途

REGEXP_COUNTは、ソース文字列でパターンが発生した回数を戻すことによって、REGEXP_INSTRファンクションの機能を補完します。このファンクションでは、入力キャラクタ・セットによって定義された文字を使用して文字列を評価します。また、patternの発生回数を示す整数を戻します。一致する値が見つからない場合は0(ゼロ)を戻します。

次の例では、pattern内の部分正規表現のカッコが無視されることを示します。

SELECT REGEXP_COUNT('123123123123123', '(12)3', 1, 'i') REGEXP_COUNT
   FROM DUAL;
 
REGEXP_COUNT
------------
           5

次の例では、ファンクションは3番目の文字でソース文字列の評価を開始するため、patternの最初の出現はスキップされます。

SELECT REGEXP_COUNT('123123123123', '123', 3, 'i') COUNT FROM DUAL; 

     COUNT
----------
         3