プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database SQL言語リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71278-13
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

SYS_XMLGEN


注意:

SYS_XMLGenファンクションは、非推奨です。これは、下位互換性を保つためにのみサポートされています。そのかわりに、SQL/XML生成ファンクションを使用してください。詳細は、『Oracle XML DB開発者ガイド』を参照してください。

構文

sys_xmlgen.gifの説明が続きます。
図sys_xmlgen.gifの説明

用途

SYS_XMLGENは、データベースの特定の行および列を評価する式を取り、XML文書を含むXMLType型のインスタンスを戻します。exprは、スカラー値、ユーザー定義型またはXMLTypeインスタンスです。

デフォルトでは、XML文書の要素はexprの要素と一致します。たとえば、exprが列名に変換される場合、XMLの囲み要素は同じ列名になります。XML文書を別の方法でフォーマットする場合は、XMLFormatオブジェクトのインスタンスであるfmtを指定します。


関連項目:

XMLFormat型の詳細およびSYS_XMLGENの結果を書式化するための属性の使用方法については、「XML書式モデル」を参照してください。

次の例では、サンプル表oe.employeesからemployee_id値が205の従業員の電子メールIDを検出し、EMAIL要素を持つXML文書を含むXMLTypeのインスタンスを生成します。

SELECT SYS_XMLGEN(email)      
   FROM employees
   WHERE employee_id = 205;

SYS_XMLGEN(EMAIL)
-------------------------------------------------------------------
<?xml version="1.0"?>
<EMAIL>SHIGGINS</EMAIL>