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Oracle® Database SQL言語リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71278-13
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TO_TIMESTAMP

構文

to_timestamp.gifの説明が続きます。
図to_timestamp.gifの説明

用途

TO_TIMESTAMPは、CHARVARCHAR2NCHARまたはNVARCHAR2データ型のcharを、TIMESTAMPデータ型の値に変換します。

オプションのfmtは、charの書式を指定します。fmtを指定しない場合、charはデフォルト書式のTIMESTAMPデータ型である必要があります。このデータ型は、NLS_TIMESTAMP_FORMAT初期化パラメータによって決まります。オプションの'nlsparam'引数は、日付変換のTO_CHARファンクションの場合と同じ用途で使用されます。

このファンクションは、CLOBデータを直接的にサポートしていません。ただし、暗黙的なデータ変換を使用してCLOBを引数として渡すことはできます。


関連項目:

詳細は、「データ型の比較規則」を参照してください。

次の例では、文字列をタイムスタンプに変換します。文字列がデフォルトのTIMESTAMP書式ではないため、書式マスクを指定する必要があります。

SELECT TO_TIMESTAMP ('10-Sep-02 14:10:10.123000', 'DD-Mon-RR HH24:MI:SS.FF')
   FROM DUAL;

TO_TIMESTAMP('10-SEP-0214:10:10.123000','DD-MON-RRHH24:MI:SS.FF')
---------------------------------------------------------------------------
10-SEP-02 02.10.10.123000000 PM

関連項目:

デフォルトのTIMESTAMP書式の詳細は、『Oracle Databaseリファレンス』のNLS_TIMESTAMP_FORMATパラメータに関する項を参照してください。書式マスクの指定の詳細は、「日時書式モデル」を参照してください。