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Oracle® Database SQL言語リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71278-13
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ALTER PROCEDURE

用途

パッケージはPL/SQLを使用して定義されます。このため、この項では一般的な情報について説明します。構文およびセマンティクスの詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。

ALTER PROCEDURE文を使用すると、スタンドアロンのストアド・プロシージャを明示的に再コンパイルできます。明示的に再コンパイルすることによって、実行時に暗黙的に再コンパイルする必要がなくなり、また、実行時のコンパイル・エラーとパフォーマンス上のオーバーヘッドもなくなります。

パッケージの一部であるプロシージャを再コンパイルする場合、ALTER PACKAGE文を使用して、そのパッケージ全体を再コンパイルします(「ALTER PACKAGE」を参照)。


注意:

この文では、既存のプロシージャの宣言または定義は変更されません。プロシージャを再宣言または再定義する場合は、OR REPLACE句を指定してCREATE PROCEDURE文を使用します(「CREATE PROCEDURE」を参照)。

ALTER PROCEDURE文は、ALTER FUNCTION文と似ています。詳細は、「ALTER FUNCTION」を参照してください。

前提条件

プロシージャは、自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、ALTER ANY PROCEDUREシステム権限が必要です。

構文

alter_procedure::=

alter_procedure.gifの説明が続きます。
「図alter_procedure.gif」の説明

(procedure_compile_clause: この句の構文の詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。)

セマンティクス

schema

プロシージャが含まれているスキーマを指定します。schemaを指定しない場合、プロシージャは自分のスキーマ内にあるとみなされます。

procedure_name

再コンパイルするプロシージャの名前を指定します。

procedure_compile_clause

この句の構文とセマンティクスの詳細およびプロシージャの作成とコンパイルの詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。

EDITIONABLE | NONEDITIONABLE

この句を使用すると、schemaのスキーマ・オブジェクト・タイプPROCEDUREのエディショニングが後で有効化されたときに、そのプロシージャをエディション・オブジェクトにするか非エディション・オブジェクトにするかを指定できます。デフォルトは、EDITIONABLEです。エディション・オブジェクトと非エディション・オブジェクトの変更の詳細は、『Oracle Database開発ガイド』を参照してください。