access_parameters句には、コメント、レコード形式およびフィールド形式の情報が含まれています。
データ・ソースのデータの記述は外部表の定義とは別です。これは、次のことを意味します。
ソース・ファイルに含まれるフィールドの数は、外部表の列数と異なる場合があります。
データ・ソースのフィールドのデータ型は、外部表の列のデータ型と異なる場合があります。
アクセス・ドライバによって、データ・ソースのデータが、外部表の定義と一致するように処理されます。
access_parameters
句の構文は次のとおりです。
関連項目:
SQL CREATE TABLE...ORGANIZATION EXTERNAL
文を使用するときにopaque_format_spec
を指定する方法の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。
コメント
コメントは、2つのハイフンで始まり、その後にテキストが続く行です。コメントは、次の例のように、アクセス・パラメータより前に位置する必要があります。
--This is a comment. --This is another comment. RECORDS DELIMITED BY NEWLINE
二重ハイフンの右側のすべてのテキストは行末まで無視されます。
record_format_info
record_format_info
句はオプションであり、レコード(形式など)、データのキャラクタ・セット、およびレコードをロードの対象外とする規則についての情報が含まれます。構文の詳細は、「record_format_info句」を参照してください。
field_definitions
field_definitions
句を使用して、データ・ファイルのフィールドを指定します。データ・ファイルのフィールドが外部表の列と同じ名前の場合、フィールドのデータはその列に使用されます。構文の詳細は、「field_definitions句」を参照してください。
column_transforms
column_transforms
句はオプションであり、データ・ファイルの列に直接マップされない外部表の列のロード方法を記述するために使用します。NULL
、CONSTANT
、CONCAT
およびLOBFILE
変換を使用して行います。構文の詳細は、「column_transforms句」を参照してください。