日時および期間の両方ともフィールドで構成されています。これらのフィールドの値は、データ型の値によって決まります。
日時データ型は、次のとおりです。
DATE
TIME
TIMEWITHTIMEZONE
TIMESTAMP
TIMESTAMPWITHTIMEZONE
TIMESTAMPWITHLOCALTIMEZONE
日時データ型の値は、「日時」とも呼ばれます。次に説明する日時データ型(DATE
を除く)では、オプションでfractional_second_precision
の値を指定できます。fractional_second_precision
には、SECOND
日時フィールドの小数部分に格納する桁数を指定します。このデータ型の列を作成する場合、値は0から9までの範囲内の数に設定できます。デフォルトは6です。
期間データ型は次のとおりです。
INTERVALYEARTOMONTH
INTERVALDAYTOSECOND
期間データ型の値は、「期間」とも呼ばれます。INTERVAL YEAR TO MONTH
データ型では、オプションでyear_precision
の値を指定できます。year_precision
には、YEAR
日時フィールドの桁数を指定します。デフォルト値は2です。
INTERVAL DAY TO SECOND
データ型では、オプションでday_precision
およびfractional_second_precision
の値を指定できます。day_precision
には、DAY
日時フィールドの桁数を指定します。0から9までの値を使用できます。デフォルトは2です。fractional_second_precision
には、SECOND
日時フィールドの小数部分に格納する桁数を指定します。このデータ型の列を作成する場合、値は0から9までの範囲内の数に設定できます。デフォルトは6です。
関連項目:
SQL*Loader制御ファイルにおいて表レベルで日時データ型を指定する方法の詳細は、「表レベルでの日時書式の指定」を参照してください
fractional_second_precision
、year_precision
およびday_precision
を使用する、日時データ型と期間データ型の指定の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。