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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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表レベルのユーザー定義サプリメンタル・ログ・グループ

表レベルの識別キー・ロギングによって、ユーザー定義のサプリメンタル・ログ・グループもサポートされています。ユーザー定義サプリメンタル・ログ・グループによって、補助的に記録する列を指定できます。条件付きログ・グループまたは無条件ログ・グループは、次のとおり指定できます。

無条件および条件付きのいずれのユーザー定義サプリメンタル・ログ・グループでも、NO LOGオプションを指定して、ログ・グループ内の列をサプリメンタル・ロギングから除外することを明示的に指定できます。ログ・グループを指定し、NO LOGオプションを使用する場合は、次の例に示すとおり、NO LOGオプションが接続されていない列をログ・グループで1つ以上指定する必要があります。

ALTER TABLE HR.EMPLOYEES
   ADD SUPPLEMENTAL LOG GROUP emp_parttime(
   DEPARTMENT_ID NO LOG, EMPLOYEE_ID);

これによって、NO LOG列に変更を行うと、サプリメンタル・ログ・グループ内の他の列がREDOログ・ファイルに格納されるように、指定されたサプリメンタル・ログ・グループ内の他の列とこの列とを関連付けることができます。この方法は、たとえば、LONG列の変更時にグループの特定の列を記録する場合に有効です。LONG列自体は補助的に記録できませんが、この列に対して行った変更を使用して、同じ行の他の列のサプリメンタル・ロギングをトリガーすることはできます。