プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

init_spec句

init_spec句を使用して、フィールドをNULLまたはデフォルト値に設定するタイミングを指定します。init_spec句の構文は次のとおりです。

NULLIF句およびDEFAULTIF句は、フィールドに各1回のみ指定できます。これらの句を使用して、次の処理を実行できます。

  • NULLIF condition_specを指定し、TRUEと評価された場合、フィールドはNULLに設定されます。

  • DEFAULTIF condition_specを指定し、TRUEと評価された場合、フィールドの値はデフォルトの値に設定されます。デフォルトの値は、フィールドのデータ型によって次のように異なります。

    • 文字データ型の場合は、デフォルトの値は空の文字列

    • 数値データ型の場合は、デフォルトの値は0

    • 日付データ型の場合は、デフォルトの値はNULL

  • NULLIF句とDEFAULTIF句の両方をフィールドに指定する場合、まずNULLIF句が評価され、DEFAULTIF句は、NULLIF句がFALSEと評価された場合のみに評価されます。