TIMESTAMP
データ型の値を、VARCHAR2
データ型の値に、指定した書式で変換します。形式を指定しない場合、値が関数によってデフォルトのタイムスタンプ形式に変換されます。
構文
『Oracle Database SQL言語リファレンス』でTO_CHAR
関数の構文を参照してください。
制限事項
SELECT
コマンドでTIMESTAMP_TO_CHAR
関数を使用する場合は、次の制限事項が適用されます。
この関数は、TIMESTAMP
データ型のみを変換します。TIMESTAMP
WITH
TIME
ZONE
、TIMESTAMP
WITH
LOCAL
TIME
ZONE
などデータ型はサポートされていません。
この関数は、nlsparm
引数をサポートしていません。この関数は、セッションのデフォルト言語を使用します。
例
この例では、各インシデントのcreate_timeを、TIMESTAMP
データ型からVARCHAR2
データ型にDD-MON-YYYY
形式で変換します。
select timestamp_to_char(create_time, 'DD-MON-YYYY') from incident;