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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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TIMESTAMP_TO_CHAR

TIMESTAMPデータ型の値を、VARCHAR2データ型の値に、指定した書式で変換します。形式を指定しない場合、値が関数によってデフォルトのタイムスタンプ形式に変換されます。

構文

『Oracle Database SQL言語リファレンス』TO_CHAR関数の構文を参照してください。

制限事項

SELECTコマンドでTIMESTAMP_TO_CHAR関数を使用する場合は、次の制限事項が適用されます。

  • この関数は、TIMESTAMPデータ型のみを変換します。TIMESTAMP WITH TIME ZONETIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONEなどデータ型はサポートされていません。

  • この関数は、nlsparm引数をサポートしていません。この関数は、セッションのデフォルト言語を使用します。

この例では、各インシデントのcreate_timeを、TIMESTAMPデータ型からVARCHAR2データ型にDD-MON-YYYY形式で変換します。

select timestamp_to_char(create_time, 'DD-MON-YYYY') from incident;