用途
構文および説明
STOP_JOB[=IMMEDIATE]
STOP_JOB
コマンド発行時または発行後にマスター表およびダンプ・ファイル・セットに障害が発生していない場合は、そのジョブに接続し、START_JOB
コマンドを使用して再開できます。
手順に従って停止する場合は、関連する値を指定しないでSTOP_JOB
を使用します。確認を要求する警告が発行されます。手順に従った停止では、ワーカー・プロセスで現行のタスクが終了した後、ジョブが停止されます。
即時に停止するには、STOP_JOB
=IMMEDIATE
を指定します。確認を要求する警告が発行されます。接続中のすべてのクライアント(STOP_JOB
コマンドを発行しているクライアントを含む)は、現在のユーザーがジョブを停止および切断中であるという警告を受け取ります。すべてのクライアントが切断されると、ジョブのプロセス構造が即時に停止されます。マスター・プロセスは、ワーカー・プロセスで現行のタスクが終了するまで待機はしません。STOP_JOB=IMMEDIATE
を指定した場合、データ破損やデータ損失の危険性はありません。ただし、停止時に完了しなかった一部のタスクは、再開時に再実行する必要があります。
例
Export> STOP_JOB=IMMEDIATE