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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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SHOW CONTROL

用途

削除ポリシー属性を含む、ADRについての情報を示します。

構文および説明

show control

次の削除ポリシー属性を含む、ADRの各種属性を示します。

属性名 説明

SHORTP_POLICY

存続期間の短いADRの内容が削除可能になるまでの時間数。デフォルト値は720(30日)です。

0(ゼロ)を設定すると、存続期間の短い内容をすべて削除できます。設定の最大値は、35791394です。35791394を超える値を指定すると、この属性は0(ゼロ)に設定されます。

存続期間の短いADRの内容を次に示します。

  • cdmp_timestampサブディレクトリに格納済のこれらのファイルを含む、トレース・ファイル

  • コア・ダンプ・ファイル

  • パッケージ化の情報

LONGP_POLICY

存続期間の長いADRの内容が削除可能になるまでの時間数。デフォルト値は8760(365日)です。

0(ゼロ)を設定すると、存続期間の長い内容をすべて削除できます。設定の最大値は、35791394です。35791394を超える値を指定すると、この属性は0(ゼロ)に設定されます。

存続期間の長いADRの内容を次に示します。

  • インシデント情報

  • インシデント・ダンプ

  • アラート・ログ

注意:

SHORTP_POLICYおよびLONGP_POLICY属性は相互に排他的ではありません。各ポリシーは、異なるタイプの内容を制御します。