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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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LOGTIME

デフォルト: タイムスタンプは記録されません。

用途

インポート操作中に表示されるメッセージにタイムスタンプを付けるように指定します。タイムスタンプを使用して、データ・ポンプ操作の異なるフェーズ間の経過時間を計算できます。この情報は、パフォーマンス問題を診断する場合や、将来の同じような操作の時間を見積もる場合に役立ちます。

構文および説明

LOGTIME=[NONE | STATUS | LOGFILE | ALL]

使用可能なオプションの定義は次のとおりです。

  • NONE: ステータス・メッセージまたはログ・ファイル・メッセージにタイムスタンプを付けません(デフォルトと同じ)。

  • STATUS: ステータス・メッセージにのみタイムスタンプを付けます。

  • LOGFILE: ログ・ファイル・メッセージにのみタイムスタンプを付けます。

  • ALL: ステータス・メッセージとログ・ファイル・メッセージの両方にタイムスタンプを付けます。

制限事項

  • 「なし」

次の例では、インポート操作中に表示されるすべてのステータス・メッセージとログ・ファイル・メッセージにタイムスタンプを記録します。

> impdp hr DIRECTORY=dpump_dir1 DUMPFILE=expdat.dmp SCHEMAS=hr LOGTIME=ALL TABLE_EXISTS_ACTION=REPLACE

LOGTIMEの出力例は、エクスポートの「LOGTIME」パラメータを参照してください。