デフォルト: タイムスタンプは記録されません。
用途
インポート操作中に表示されるメッセージにタイムスタンプを付けるように指定します。タイムスタンプを使用して、データ・ポンプ操作の異なるフェーズ間の経過時間を計算できます。この情報は、パフォーマンス問題を診断する場合や、将来の同じような操作の時間を見積もる場合に役立ちます。
構文および説明
LOGTIME=[NONE | STATUS | LOGFILE | ALL]
使用可能なオプションの定義は次のとおりです。
NONE
: ステータス・メッセージまたはログ・ファイル・メッセージにタイムスタンプを付けません(デフォルトと同じ)。
STATUS
: ステータス・メッセージにのみタイムスタンプを付けます。
LOGFILE
: ログ・ファイル・メッセージにのみタイムスタンプを付けます。
ALL
: ステータス・メッセージとログ・ファイル・メッセージの両方にタイムスタンプを付けます。
制限事項
「なし」
例
次の例では、インポート操作中に表示されるすべてのステータス・メッセージとログ・ファイル・メッセージにタイムスタンプを記録します。
> impdp hr DIRECTORY=dpump_dir1 DUMPFILE=expdat.dmp SCHEMAS=hr LOGTIME=ALL TABLE_EXISTS_ACTION=REPLACE
LOGTIME
の出力例は、エクスポートの「LOGTIME」パラメータを参照してください。