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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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INDEXFILE

デフォルト: none

索引作成文を受け取るファイルを指定します。

このパラメータを指定すると、指定したモードでの索引作成文は、データベース中に索引を作成するために使用されるのではなく、抽出されて指定のファイルに書き込まれます。データベース・オブジェクトはインポートされません。

インポート・パラメータCONSTRAINTSyを設定している場合、索引ファイルに表制約も書き込まれます。

その後、このファイルを編集して(記憶域パラメータの変更など)、索引を作成するためのSQLスクリプトとして使用できます。

ファイル内で定義されている索引をさらに簡単に識別するために、エクスポート・ファイルのCREATE TABLE文およびCREATE CLUSTER文がコメントとして含まれます。

この機能を使用するには、次の手順を実行します。

  1. INDEXFILEパラメータを使用してインポートを行い、索引作成文のファイルを作成します。

  2. ファイルを編集して、有効なパスワードをconnect文字列に追加します。

  3. INDEXES=nを指定してインポートを再実行します。

    (この手順でデータベース・オブジェクトがインポートされますが、エクスポート・ファイルに格納されている索引定義は使用されません。)

  4. 索引作成文のファイルをSQLスクリプトとして実行し、索引を作成します。

    INDEXFILEパラメータを指定できるのは、FULL=yFROMUSERTOUSERまたはTABLESパラメータを指定した場合のみです。