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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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DBMS_METADATA APIの使用例

この項では、DBMS_METADATA APIの使用例を示します。デモを自動的に実行するスクリプトの手順は、次のとおりです。

例を実行するには、次の手順に従います。

  1. ユーザーsystemとしてSQL*Plusを起動します。パスワードの入力を求められます。

    sqlplus system
    
  2. デモをインストールします。このデモは、rdbms/demoにあるファイルmddemo.sqlに含まれています。

    SQL> @mddemo
    

    この手順で行われる処理の詳細は、「DBMS_METADATAの例で行われる処理」を参照してください。

  3. ユーザーmddemoとして接続します。パスワードを入力するように要求されます。パスワードもmddemoです。

    SQL> CONNECT mddemo
    Enter password:
    
  4. 問合せの出力を完全なものにして読取り可能にするために、次のパラメータを設定します

    SQL> SET PAGESIZE 0
    SQL> SET LONG 1000000
    
  5. 次のとおりGET_PAYROLL_TABLESプロシージャを実行します。

    SQL> CALL payroll_demo.get_payroll_tables();
    
  6. 次のSQL問合せを実行します。

    SQL> SELECT ddl FROM DDL ORDER BY SEQNO;
    

    生成される出力は、GET_PAYROLL_TABLESプロシージャの実行結果です。デモのインストール時に、手順2で行われたすべてのDDLが示されます。実際の出力のリストについては、「GET_PAYROLL_TABLESプロシージャで生成される出力」を参照してください。