この例では、emp
は、P1
、P2
およびP3
で構成されているパーティション表です。
表レベルのエクスポート・ファイルを作成するには、次のコマンドを使用します。
> exp scott TABLES=emp FILE=exmpexp.dat ROWS=y
エクスポート・メッセージ
使用しているエクスポート・ユーティリティのリリース情報および接続しているOracle Databaseのリリース情報が表示されます。その後で、次に示すような状態メッセージが表示されます。
. . . About to export specified tables via Conventional Path ... . . exporting table EMP . . exporting partition P1 7 rows exported . . exporting partition P2 12 rows exported . . exporting partition P3 3 rows exported Export terminated successfully without warnings.
パーティション・レベルのインポートでは、インポートの対象に、エクスポートした表の特定のパーティションを指定できます。この例では、emp
表のP1
およびP3
を指定します。
> imp scott TABLES=(emp:p1,emp:p3) FILE=exmpexp.dat ROWS=y
インポート・メッセージ
使用しているインポート・ユーティリティのリリース情報および接続しているOracle Databaseのリリース情報が表示されます。また、状態メッセージも表示されます。